Microsoft Teamsの問い合わせは多いです。良く利用されているので喜ばしいことです。(前も言いましたね)。
今回は、Teams会議のメニューから「全画面表示」が消えてしまったというお問い合わせです。
お問い合わせ内容
利用者
Teams会議で全画面表示ができなくなったんだけど。
困るよ、醜くて。
我
確認いたします。
(またアップデートの影響かな、あれ? 私は大丈夫だぞ)
問い合わせの詳細
Teams会議には「…」から、「全画面表示」が選択できます。しかしそれが急に無くなってしまったというお問い合わせでした。
問い合わせいただいた方のメニューはというと、以下のような画面でした。
全画面表示がないどころか、メニューが全然違うようになっているではありませんか。
原因:Teamsの新たな設定がオンになっていた
新たな設定「新しい会議エクスペリエンスをオンする」
Teamsの新たな設定「新しい会議エクスペリエンスをオンする(新しい会議と通話は別のウィンドウで開く。Teamsの再起動が必要)」がオンになっていたことが原因でした。
この設定をオンにしていると、会議や通話を別ウィンドウで開くことができますが、代わりに全画面表示ができなくなるようです。
最近リリースされた機能のようですね↓
Just a moment...
設定が勝手にオンになった原因は不明
利用者がこの設定をオンにしたわけではありませんでした。
実際には全利用者で勝手に設定がオンになっているわけではなく、勝手に設定がオンになったのは少数派です。不具合ではなく設定が原因であるため、問い合わせを受けたら設定を直してもらうこととしましょう。
利用者が誤って設定を触ってしまった可能性もゼロではなく、しかしそこは追及するところでもないので、真相は闇の中です。
まとめ
1.Teams会議の全画面表示がなくなった、という問い合わせがあれば設定メニューを疑いましょう。
2.Teamsは日々進化しているので、設定が増えていても驚かずに調べましょう。
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