ある日、Outlookクライアントを使っていると、急に「再起動してください。」という表示が出てきました。
今までこのようなことはなかったので焦る気持ち、わかります。分かりますが。
今日はそのようなお話。
お問い合わせ内容
Outlookを使っていると急に「再起動して」とポップアップが出てきたんだけど、これなに?
なるほど、それはですね・・
(あ、ポップアップでちゃったか、気にしないでほしいなぁ)
問い合わせの詳細
ある日、Outlookを利用中に急に以下のメッセージが表示されたという内容です。
【表示内容】
Microsoft Exchange 管理者によって更新が行われました。Outlook を終了させてから再起動してください。
結論からいうと事実を述べているだけなのですが、「何の変更がおこなわれたの?」という疑問から問い合わせが来ることは目に見えますね。
秘密度ラベルの設定を行ったことが原因
Outlookでポップアップが出るようになった原因は、システム管理者側で「秘密度ラベル」の設定を変更したことが原因でした。
設定項目によっては、利用者が使っているOutlookで再起動が求められることがあるようです。
システム管理者側もOutlook側に「ポップアップが出る」という影響があることを把握していませんでした。
利用者は何が変更されたか知るすべなし
まず、
Exchange管理者
って何?
ポップアップの内容からわかることは、システム側で何か変更をしたことだけです。
具体的に何が変更されたか知るすべはありません。
そのため、システム管理者側は、余計な問い合わせが来ても焦らないように、システムに変更をする際は包み隠さず変更した内容をPRするなどの工夫が必要となるでしょう。
逆に利用者側は、それほど気にする必要はないと思います。スマホアプリなどでバージョンアップが入ったらアプリ再起動を求められると思いますが、それと同じくらいの感覚で良いですね。
管理者、利用者ともに歩み寄りが大事だと思います。
管理者はシステム変更は隠さずPRせよ!
利用者はささいなシステム変更は気にするな!
まとめ
1.システム管理者側での変更内容によっては、利用者側のOutlookで「再起動してください」とポップアップが出ることがあります。
2.システム管理者は隠さずPRを、利用者は気にせず再起動を、と歩みよりましょう。
些細なことで問い合わせという無駄な時間が減ることを望みます。
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