【Udemy】AZ-104対策講座

IT

業務で利用しているサービス(Microsoft Azure)の技術を深めようと取り組んでいます。

認定試験に備え、Udemyの講座を1つ終えましたので、感想などまとめておきます。

受講したUdemy講座

【世界で14万人が受講】AZ-104: Microsoft Azure Administrator 試験対策講座』という挑発的なタイトルの講座を受講しました。

14万人と人数を押し出しているところが惹かれますね。

https://www.udemy.com/course/az-104-microsoft-azure-administrator-jp/

・試験で問われるAzureサービスを実際に動画で説明を受けながら確認するスタイル。
・講師に合わせて自分でハンズオンも可能。

講座を見るだけでも勉強になりますが、実際にハンズオンしてみるのがおススメです。

修了までにかかった時間:約7時間

Udemyは完了すると修了書が出てきます。その時間は、7時間でした。

当講座で学んだ内容

すでにいくつかAzureのハンズオン講座は受講したことがあるため、新たに学んだことを中心にまとめておきます。

復習:過去に受講した講座

過去に受講した講座はこちら その1↓

その2↓

今回学んだ内容

中級レベルの試験を対象とした講座のため、深い部分まで説明されていました。

躓いた部分を中心にまとめておきます。

ポリシー

ポリシーの反映には30分以上かかることがあり、講座を中断せざるを得ない場面がありました。

 例)大きなマシンを作れなくするポリシー適用後に仮想マシン作成の講座でつまりました。

ポリシーを解除しても、しばらくはポリシーが効いていて、仮想マシンが作れず・・

仮想マシン

Azureの無料サブスクリプションで仮想マシンを作成をしようとすると、作成できるリソース(合計CPU数など)の制限にかかって作れないことが多々ありました。

都度、リソースを削除してからでないと新しい仮想マシンが作れないとか・・ 面倒くさいです。

リソースを削除後にはエラーなく仮想マシンが作成できました。

クラスターサービス

Azure Kubenetesサービスでも、クラスター作成時にリソースの制限に引っかかりました。

デプロイするノード数を2までにすればうまく行きました。(2って、、少ないね)

クラスターサービスはマシンをポコポコとデプロイするので、すぐに制限にかかります。

無料枠に収まるよう配慮なのでしょうね。

ロードバランサー

リソースのIPアドレスのSKUがロードバランサーのSKUと異なるというエラーに遭遇しました。

当然ですがネットワークを合わさないといけないようですね。

仮想ネットワーク

VPNゲートウェイの作成で、ローカルネットワークゲートウェイが選択できず・・

→ローカルネットワークゲートウェイを再作成すればうまく行きました。

作ったと思ったけど、もしかしたら、検証まで完了して「作成」を押さなかった可能性あり…。

うまいこと手順を追って作らないとVPNゲートウェイは作れません。難しい。

DNS

なぜかプライベートDNSゾーンを設定しても名前解決できない・・。

「Temporary failure in name resolution」というエラーに見舞われました。

タイムラグなのかな・・よくわからないですね。

バックアップ

バックアップにもいろいろ条件があるらしく、スタンダードではサポートされていないなど一筋縄ではいかないようです。

私的に要復習項目(あまり馴染みのなかった操作)

要復習。

さて、試験だけでなく今後のためにも、私が復習しておくべきことをメモしておきます。

これら内容、パッと見て理解・説明できるくらいになりたいですね。

1.ポリシー

・全般

2.ストレージ

・ストレージエクスプローラーによるストレージ接続
・同期グループ

3.仮想マシン

・ARMテンプレートを利用した仮想マシン作成
・仮想マシンの再デプロイ

4.コンテナー

・Container Instance
・Kubernetes Service

5.仮想ネットワーク

・パブリックIP
・ルートテーブル
・ピアリング
・サイト間VPN
・仮想WAN
・Azureファイアウォール

6.DNS

・プライベートDNSゾーン

7.監視

・IPフロー検証
・ネクストホップ

8.バックアップ

・ディザスタリカバリ

Udemy講座の弱点

学習にもってこいのUdemy講座での学習ですが、いくつか弱点があると思います。

こういった内容も書いておきます。

1.Azureサービス変更に講座がついていけない

クラウドサービスは常に変化するため、ある程度仕方ないと思います。
自分で変化を理解して柔軟に学習する必要があります。

2.事前にリソースを作っておく部分の説明が少ない

ハンズオンするためには、事前にリソース作成済でないといけないものがいくつかありました。
例えば、DNS設定やロードバランサは事前に仮想マシンが作ってある前提ではじまったり。
事前に作っておく部分が難しいと感じました。

まとめ

・AZ-104受験対策のためUdemy講座を受講しました。

・馴染みのないサービスに触れることができ、知識の幅が広がったと思います。

・時間的には7時間とそれほど費やせていないので、試験対策は別途行います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました