【Teams】教師と生徒といきなり言われても…

IT

Microsoft 365のシステムを運用していると、Microsoftから障害に関する情報を入手できます。

最近利用が活発になっているTeamsに関する障害はもちろんチェックしています。
そんな障害情報ですが「?」と思った内容があったので紹介します。

Teamsに関する「?」な障害情報

こんな障害情報が上がってきました。

一部の教師と生徒は、Microsoft Teams内で自分の割り当てを表示または操作できません

さて、あなたならどう解釈するでしょうか?

私はこんな感じでしたね。

Teamsには、会議を行う際に画面共有が使えます。
画面を共有して見せる側が教師、見る側が生徒。つまり画面共有が上手いこと行かないんだな、とそんな理解をしていました。 ➾全然違った。

障害情報は教育機関向けのTeamsに関するもの

Microsoft365には教育機関用ライセンスというものがあり、それに関する障害情報でした。

私が勤めている会社は教育機関ではないため、もちろん教育機関用ライセンスは使っておらず、結論として全く関係ない障害情報でした。

ちなみに、以下が教育機関向けのMicrosoft Teamsに関する情報です。

教育機関向けに Microsoft Teams ライセンスを割り当てる - Microsoft Teams
Microsoft Teams for Educationのライセンスを割り当てる方法について説明します。

これは知らなきゃ分からないですね。

Google先生教えて!

「一部の教師と生徒」「Teams」「障害」などで検索しても、障害の正確な情報にはたどり着けませんでした。

こんな感じのページがヒットしました ↓

・教師と生徒の不適切な関係
・障害をもつ児童との関わり
・学校でのチームコミュニケーション

結果として大きな障害ではなかったので、Web検索してもヒットしなかったのでしょうか。

それにしても、もう少し分かりやすい情報であれば良いですね。

まとめ

1.Microsoft365には教育機関向けライセンスがあり、「教師」や「生徒」といったフレーズが出てきたらそれに関するものです。

2.Microsoft365の障害情報は時に表現が分かりにくいことがあります。疑問に思ったら推測で判断せずにちゃんと聞くことが重要です。

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