【Microsoft Teams】録画した会議が途中でエラーになる

Teamsに関する問い合わせあるあるの紹介です。
利用者からすると焦りしかないですが、知っておくと冷静に対応できます。

お問い合わせ内容

利用者

Teams会議で会議を終えたのだがね。
大事な会議だったので会議を録画していたのだよ、わかる？
録画したファイルをダウンロードして開こうとしたら、途中でエラーになって開けないんだよ！　どうしてくれるの？

我

申し訳ございません。確認いたします。

Teamsでは会議を録画する機能（レコーディング機能）があります。

大々的にPRはしていないのですが、普通に使えるので利用が広まっています。

今回の問い合わせは、録画したTeams会議の mp4ファイルをダウンロードして開いたら、再生途中でエラーになったというものでした。

Teams会議を1時間など長時間録画すると、当然動画ファイルの容量も大きくなる。ファイル共有を行っている会議であればさらに大きくなる。

数百MBになることもざらにあり、ダウンロードにかかる時間も増えます。

ダウンロードが完了していない状態で、動画ファイル（mp4ファイル）を再生すると、途中で問い合わせをもらったようなエラーが出ます。

実は、利用者がダウンロードが完了したと誤解するTeamsのからくりがありました。

それは、動画ファイル（mp4ファイル）のダウンロードを開始した際に出るTeams画面の表示が分かりにくいのです。

「ダウンロード中…」というこの画面は、数秒したら消えます。
お分かりでしょうか？

「ダウンロード中…」という表示が消えたら、利用者はダウンロードが完了したと思うのが普通です。

ちなみに、ダウンロードが完了した時には以下の画面が表示されます。

途中で文字が途切れていて分からないが、おそらく「ダウンロードしました」と出ているのでしょう。

分かにくすぎますね・・・。

・Teams会議のファイルが開けないというエラーがあれば、ダウンロードが完了していない可能性を疑いましょう。

・Teamsの画面表示が分かりにくいのは現時点では仕方がないです。今後の改善に期待しましょう。