近年よく耳にするようになったデザイン思考、しかし実際に活用しているイメージって湧かないですよね。そんなモヤモヤ感たっぷりの貴方にお勧めの講座があったので紹介します。
こちらもUdemy講座なのですが悪くないです。忘れないうちにまとめておきます。
デザイン思考とは
正直言います、デザイン思考というものは知りません。
今回受講した講座から引用すると、「クリエイティブな問題解決の考え方」です。
じゃあそう言えばいいんじゃないのと思われるかもしれませんが、通称は大事です。
覚えやすいでしょう。
受講した講座
こちらの講座です。
とにかく講師の方が明るくしゃべってくれるので聞いているだけで元気がでます。
ネクタイが素敵です。
学んだ内容
問題解決の流れとその手法について学びました。
問題解決の流れ
以下の流れで問題解決を行っていきます。これだけだと普通の問題解決ですが、これにクリエイティブさを加えたものがデザイン思考ということですね。
1.アイデアを出す
2.やってみる
3.フィードバックを受ける
ワクワクさん。
アイデアを出す手法
1.自分の枠に気づく
このような考えが頭に浮かんだ場合は、自分の枠にとらわれている可能性があります。
「こんなのでいいのかな…」
「それはちょっと…」
「(問題を)どうすればいいかな…」
➾こんなのでいいんじゃない!(失敗を恐れない)
➾そんな考えもあるよね!(多様性を認める)
➾そもそもそれって問題かも考えようじゃないか!(問題ありきで考えない)
2.アイデア発見のコツ
・動作のバグ(一連の動作で必ず通る無駄なもの)
・愛のあるクレーマー
・五感で考える(頭だけで考えず、書く・しゃべる・動く)
3.発想法
・A4 1枚思考法
・機能分解(A4思考法を用いて、1つのテーマに関連する機能を分解していく)
・フィルターインプット(機能分解したものの掛け合わせ)
・アナロジー(何かを何かに例えて、例えた世界で考えてそれを活かす)
アナロジーという考え方は難しいですね。
バスケとサッカーは同じ球技、サッカーにはオフサイドという独自のルールがある、ではバスケでこの考えを活かすとすれば… という感じです。
お茶 ≒ コーヒー
↓
インスタントお茶!
私が今悩んでいる業務(人材育成)について、発想法を試してみました。
宇宙人からみたら
規模の小さい
話しではあるね。
この不安定な世の中、優秀な人材は転職していくでしょう。スキルの見える化やロードマップを示すことが何となく重要と思い〇を付け、だがハードルとなるのは育成に立ちはだかる「即戦力」「日常業務」などがあり△をと…
じゃあこれらを掛け合わせて行けば、良い人材育成の道筋が見えてくるのではないでしょうか。ちょっとアイデアが湧いてきそうな感触があります。
試行の手法
油揚げサンド
どうだろう。
1.マインドセット
1つアイデアができたらとにかく早く試してみる。とにかく量を。
自分で考えるだけでなく質問していく。
2.まずコンセプトを考える
誰に何をどう思ってもらうのかを意識して取り組む。
電車の広告などを見て、「これは誰に何を伝えたいのだろう?」と考えることでトレーニングになる。
3.イメージを作る
絵を描く! ペーパープロトタイピングなども有効。
フィードバックの手法
天才かよ!
かよちゃん!
1.フィードバックしてもらう
・ノリのいい人を選ぶ
・目撃者にする(早めに巻き込む)
・アイデアを理解してもらう(何してほしいか明確に伝える)
2.フィードバックする
・批判しない 悪くても「いいね。」 良ければ「天才かよ!」
・アイデアに対してフィードバックする 話をそらさない
・ユーザ視点でフィードバックする 「ワシはこう思う」ではなく
3.フィードバックのポイント
・アイデアそのものを見て議論する
・プラスにとらえる エジソンの名言「私は10000回、上手く行かない方法を発見した」
・意味づけ 色んな確度から結果を考察する
意味づけ例)電車に遅れた
➾もっと早く起きないと
➾信号が赤になった回数が多かった
➾今日は遅れろという神の啓示では
印象に残った内容
ちなみに、赤ちゃんの絵を描いている時に、タコに似ていたので「タコちゃん」と言われていたのがすごく印象に残りました。
1.アイデアは赤ちゃん、大事に育てよう
2.デイリー発明家になろう
3.手書きの絵は分かりやすい
まとめ
1.デザイン思考について初めて、真面目に学んでみました。
2.考え方としては非常に面白く、日常的に意識して取り入れていくことで組織も活性化すると感じました。
3.こういった講座で学んだことは意識しないと忘れていくのです、たまにここに書いた内容を見直してみたいと思います。
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