会社でMicrosoft Teamsを使いだして2年が経とうとしています。
システム担当の立場なので、ある程度の内容は分かります。中級者と言ったところです。
そんな私が、UdemyでTeams便利技24を受講した感想を書いてみます。
受講した講座
こちらです。
Microsoft Teams便利技24選 【120分で速習】
正直、このような便利技をまとめた講座が、もっと早くあれば・・と思います。
講座の内容と私の評価
辛口評価である
講座の内容は非常に分かりやすく、短時間なのでささっと学びたい人には最適です。
私なりの評価は以下の通りです。
〇…知ってた
△…知らなかった、けど使うか微妙
☆…知らなかった、是非使いたい
【初級編】
1.チームメンション(@team) 〇
2.タグメンション(@タグ名) 〇
3.メッセージの翻訳機能 (…メニューから翻訳) △
4.チャットの引用返信(メッセージに右クリック、返信) ☆
5.ユーザープレゼンス(自分の応答可否を周知、相手のも見よう) 〇
6.ステータスメッセージ(取り込み中の理由、休みなどを伝える) 〇
7.プロフィール画像(自分のアピール、覚えてもらいやすい) 〇
8.検索機能を駆使(文言検索、ユーザー、チャネル検索など) 〇
9.チャネルを固定(よく使うチャネルを固定、アクセスしやすく) 〇
【中級編】
1.キーボードショートカット(Ctrl+Fで現在のチャネルに絞った検索) ☆
2.検索窓にコマンド(/busyで取り込み中、/availableで連絡可能に) △
3.タブ機能(タブにExcelを埋め込みよく開くファイルを直接アクセス) 〇
4.一般チャネルの使い方を統一(分かりにくくなる、閲覧制限かけられない) 〇
5.Wikiの意外な活用(用語集やチャネルの説明を入れる、消すのも意外な活用) 〇
6.メッセージに重要度設定(緊急:2分間隔で20分通知するという方法もある) ☆
7.OutlookメールをTeamsで共有(メール転送より情報共有がスムーズになるかも) 〇
8.Teams会議の背景画像変更(自宅を見せたくない) 〇
9.社外ユーザのTeams会議招待 〇
10.Teams会議のノイズ制御 △
11.Teams会議の録画 〇
12.Teams会議の自動録画(録画予約) △
【上級編】
1.Outlookに届いたメールをTeamsへ自動通知(PowerAutomateにて) 〇
2.スケジュールでTeamsに投稿(PowerAutomateにて) 〇
【番外編】
1.未読スルー(相手に既読が通知されなくする技、ただし自分のメッセージを相手が読んだかも分からなくなる) △
2.賞賛(相手にスタンプを送る) 〇
知らなかった機能紹介、と感想
私が知らなかった機能を自分なりにかみ砕いてみます。
メッセージの翻訳機能
他の言語でチャットをもらうことは少ないので、活用機会は少ないです。
まあ、知っておくだけ知っておけばいつか使えるかもしれません。
「…」から
翻訳を選択
翻訳される。
性能は…。
チャットの引用返信
これは普通に使えますね、今まで使ってこなかったのがもったいないくらいです。
これは便利
引用返信すると、元のメッセージがリンク状態でつくのですぐに辿れますね。
Ctrl+Fで現在のチャネルに絞った検索
特定のチャネル内だけで検索をしたい時に、Ctrl + Fで検索すると早いです。
他にも色々ショートカットやコマンドがあるようなので、自分で調べてみよう。
メッセージに重要度設定(緊急:2分間隔で20分通知)
なんという嫌がらせ設定! パワハラがはかどる(*´ω`)。
…冗談です。
2分おきに通知が来るとか、いかに忙しくてチャットに気づかない人も気づく可能性が高いでしょう。
ルールを決めて運用する分には大いにありだと思います。
未読スルー
Teamsの設定から既読確認をOFFにすることが可能なようです。
この設定をすると未読スルーができますね。
しかし、既読確認をOFFにすると、自分が送ったメッセージも未読・既読が分からなくなります。
「さすがTeams! 俺たちができない中途半端な設定を平然とやりやがる! そこがしびれる憧れるぅ。」
まあ、この設定を都度OFF/ONすれば柔軟な未読スルーはできそうです。
まとめ
1.Teamsを使い慣れてきた今日この頃、UdemyでTeams便利技24という講座を受講してみました。
2.大部分は知っていて活用しているものでしたが、知らない技もありためになりました。
3.社内向け教育資料に活用できると思います。
※私自身2年前に試行錯誤して教育資料を作ったものですが、こういう講座がもっと早くあれば・・・。
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