年末調整済み会社員が行う確定申告、その2はふるさと納税です。
確定申告の項目としては「寄付金控除」です。
多くの人がやっていると思いますが、今回も画面を交えつつ記録しておきます。
ふるさと納税は寄付金控除
ふるさと納税の申告は、「寄付金控除」で入力します。
過去の記事でふるさと納税を書きましたが、それを回収するための申告です。
寄付金受領証明書を準備しよう
ふるさと納税を行った際に、各自治体から「寄付金受領証明書」が送られてくるので準備しましょう。
手元になければ取り寄せましょう。
私は6つの自治体でふるさと納税をおこなったので、6つあります。
実際にやった内容 確定申告作成コーナーで寄付金控除を入力
1.年末調整済みのデータを前回作成しているので読み込みます。
2.「寄付金控除」のボタンを押します。
しつこいけど画像
3.「入力する」ボタンから一つ一つ入力していきます。
電子データ(.xml)の取り込みでも入力できるそうですが、私が行った自治体は対応していないようです。いや、対応しているかもしれませんが少し調べても分からなかったので、手間がかかりそうなので諦めました。データでの提供がスタンダードになればよいですね。
4.寄付金受領証明書を元に、内容を入力します。
5.すべて入力したら「次へ」進みます。
すると所得控除額が表示されます。
計算通りであれば 寄付金額 – 自己負担額(\2,000) のはずです。
計画どおりですね(*´ω`)。
寄付金控除に金額が入っていることを確認しておきましょう。
還付金の額も見ておきましょう。
次へ、次へと進むと還付金の金額が表示されます。
少なくね・・?
なんと、還付金額は \7,423でした。
\75,000寄付したら、約\73,000来るんじゃないのー(´;ω;`)。
と思った方、ふるさと納税初心者ですね。 はい、私です。
ふるさと納税は、所得税と住民税で戻ってくる仕組みです。
確定申告作成コーナーに表示されるのは、所得税の還付金です。
住民税は、翌年の住民税から控除されます。以下参考。
翌年の住民税が控除されているかどうかは別途チェックが必要ですね。
まとめ
1.ふるさと納税の確定申告は「寄付金控除」から行いましょう。
2.還付金額が少なく表示されるけど、それは所得税控除分です。住民税は来年の住民税から控除される仕組みです。
これで2つ目… 確定申告の戦いは続く。
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