日本版FIREという素晴らしい切り口の本ですね。
本の概要
アメリカではFIREがブームになって久しく、それを紹介している本は多々あれど、日本版はあまりない。だからこの本を作ったという思いを感じられます。
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読み終えるまでの時間
約4時間でした。
昼休みなどにこつこつと読んでいました。
気になったフレーズ
見落としがちな点をしっかり説明されている印象があります。
・会社内昇格レースという「ゲームのマニュアル」を読め ・人事評価シートは本気で書く ・今できる範囲ですぐに貯め始めないと、どんなに年収が増えてもお金は貯まりません ・節約は知的で高度な取り組みなのです ・「世界株ファンド+銀行預金」の組み合わせでリスク管理 ・自分がお金をしっかりためていることはできるだけ伏せる ・実は「インフレ率+4%」にしないと4%ルールが主張する「資産が減らない」はウソ ・FIREを目指すうちは、証券口座などを登録しないほうがいいかも (資産残高がものすごくあるようにみえてしまうので)
感想
FIREを目指して節約・蓄財を進めて行くことは、たとえFIREができなくても役に立つことが良く分かりました。
私自身、実はFIREっていいなと思っていましたが、実現するために重要な資金計画など、現実(日本版)を知ることができより慎重に考えられるようになったと思います。