チームリーダーとしての学びを得るべく、気になるタイトルの本を見つけ読んでみました。
本の概要
リフレクションという手法で成長を加速させるという内容が紹介されています。
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読み終えるまでの時間
約4時間でした。
昼休みにコツコツと読んでいました。結構ボリュームがありますね。
気になったフレーズ
とにかく何かにつけ、認知の4点セットでリフレクションが薦められています。
・意見・経験・感情・価値観を切り分ける「認知の4点セット」 ・会社のビジョンが、一人ひとりの動機の源と結びついていない ・まず自分ごとにするためのリフレクション ・どのような意見にも、その背景には、必ず、経験、感情、価値観が存在 ・こちらの意見そのものに反対しているのではなく、「その人が大事にしている価値観を守ろうとしている」 ・過去の成功体験を称賛しつつ、前向きに自己変容に臨む ・ぶれない軸を持つリーダーは、チームに安定感をもたらします ・一般的には、メンバーのモチベーションがあなた以上に高くなることは期待できません ・他者が線をひいている箇所から学ぶことができれば、学びを加速することができます ・評価判断を保留にして、相手の世界に入ってみる ・効果的にネガティブなフィードバックを届けたければ、3回褒めておきなさい ・「この人は、いつも〇〇だ」という考えが、頭によぎったら要注意です。過去の経験を手放し評価判断を保留にして、指導に当たるようにしてください ・驚きや違和感からストレスを感じそうになったら、すぐにリフレクションをしましょう ・「これは、自己を知る機会なのだ」と自分に言い聞かせ、自己認識を深める機会をたのしんでください ・「学習する組織」
感想
リフレクション(内省)を行うことで、自分も他人もチームも成長を加速させることができると感じます。
問題や課題にぶち当たった時には、解決策をさぐるべくリフレクションすることは有効でしょう。常にリフレクションを行うのはかなりハードルが高いですが。
1回通して読んだだけではまだ消化不良なところがあるように感じます。業務や部下育成などで壁にぶち当たった時にもう一度確認したいと思います。