ブロックチェーンについて触りくらいしか知らないので、もう少し深く知りたいと思いUdemyの講座を受講しました。
忘れないうちに学んだ内容を記録しておきます。
ブロックチェーンとは
皆さん大好き仮想通貨(ビットコイン)の仕組みから生まれた、インターネット以来の大発明と噂される技術です。
以下のような特徴があり、悪事が多発するこのふざけた世界に信頼をもたらす可能性を秘めています。
・正しい記録しかできず、改ざん不可
・管理者不在で全員で管理
・ネットワークでデータ共有
受講した講座
こちらの講座です。概要~仕組みを広く解説されています。
※実際に手を動かしてブロックチェーンを実装するという講座ではありません。
コース内容と学んだこと
1.ブロックチェーンの全体像
基本的な内容で、大枠は知っていました。
Youtubeなどで聴いていた内容が多かったですね。
2.アドレスを作成する
電子署名の技術を使ってアドレスを作るという内容をざっくり理解しました。
以下を覚えておけばざっくり理解したと言えるでしょう。
秘密鍵 ➾ 公開鍵 ➾ アドレス
3.トランザクションで取引する
トランザクション(取引記録)の内容を図解で学びました。
ざっくり言うと、簿記で言う貸借対照表のようなトランザクションのを作成します。
そして、そのトランザクションは作成するだけでは取引としてまだ有効でありません。
トランザクションをマイニングしてもらいブロックチェーンに記録してもらって初めて、取引として有効になります。
マイナーにマイニングしてもらうには、手数料がかかるのですが、その手数料を高く設定するほど早く取引が完了するという仕組みです。
4.ネットワークでデータを共有する
データを共有する仕組みを詳しく学びました。
データは、P2Pネットワークで広がっていくこと。まずはこれだけ覚えましょう。
ノードの種類や特徴も説明されていましたが、複雑な内容のため復習がいりそうです。
5.マイニングしてブロックチェーンを形成する
マイニングの仕組みを詳しく学びました。
正直、これが一番難しく、図解でも理解は30%くらいでしょう。
マークルルート、プルーフオブワーク、といった用語、説明できますか?
マルクル? … ハウルの動く城で出てきたな。
とか雑念を感じながら講座を聴いていた記憶があります。
6.スマートコントラクトで自動取引
自動で契約が履行される仕組みですね。
ブロックチェーン(改ざん不可)に契約内容が記録されているので、契約条件に合致したら取引が実行される仕組みですね。ざっくりいうと。
スマートコントラクトの専用アカウントがあり、それに対しトランザクションを送ると実行される。
というくらいは覚えました。
スマートコントラクトには外部データを取り込む仕組みがないので、それを補うためにオラクル(Oracleじゃない)を使うとかも学びました。
Oracleじゃない方というのが頭に残って、肝心の外部データを取り込む仕組みという方を忘れそうです…
Dappsという聞きなれない言葉も出てきました。
技術者としてはこの部分を掘りさげたいです。
要約すると、バックエンドロジックの部分にスマートコントラクト(つまりブロックチェーン技術)を使うってことですよね。違いますかね。
7.ブロックチェーンの現状と展望
課題とその解決策についてまとめられていました。
こちらもYoutubeなどで色々情報を得ているのである程度知っていました。
海外へ送金がしにくいという仕組み(コルレス関係の件)など、へー、なるほどねと思うことはありました。
8.今後の学習
以下3点が示されていました。
・人に説明する
・ブログを書く
・Dapps開発
前者2つはより理解を深めるためですね。Dapps開発は、是非やってみたいですね。
まとめ
1.ブロックチェーン講座をとおして、ちょっと知っているレベルから、少しレベルアップできたと思います。
2.このUdemyの講座は、かなりしっかりまとめられていてお勧めです。
※簡潔にまとまった講座テキスト(pdf)をもらえるのですが、それを見れば内容を思い出せるでしょう。
3.実際に手を動かしてブロックチェーンを実装するところはまだ先です。次はそういった部分にもチャレンジしてみたいです。
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