IoTのキーワードはよく聞きますが、具体的にどういった用途で活用されているのか。
そのような疑問をもっていたのでこの本を手に取ってみました。
本の概要
IoTビジネスの概要と従来ビジネスとの違いの説明がまずあり、その後にIoTビジネスを展開するための基本的な考え方に言及されています。
また、様々な分野でIoTが活用されていること、具体的な成功事例が紹介されています。
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読み終えるまでの時間（約２時間）
図解がふんだんにあるため読みやすい部類だと思います。
気になった点をメモしつつも、2時間程度で読めました。
感想
IoTビジネスについて初学者でしたので、以下の点を知れたことが良かったと思います。
- IoTの基本構成は「モノ」「センサー」「ネットワーク」「クラウド」である
- IoTプラットフォームを提供するサービスが存在する。(*1)
- 商品販売後も顧客と繋がる（データ収集・分析サービスを提供する）のが特徴
- データを活用したい新セグメント企業とのコラボが大切
(*1) SORACOM IoTプラットフォーム など
また、既に様々な業種でIoTが活用されている事例を知ることができました。
こういった事例を知識として持っていることで、 お客様とビジネス会話をする際に 役に立つことがあると思います。
活用する側としても、仕組みを提供する側としても基礎知識として読んでおいて損はない内容だったと思います。
