今年も確定申告の季節がやってきました。
基本的に去年と同じ内容を行っていくのですが、今年は未経験の申告(一般口座の譲渡所得)が必要になりますのでその部分をまとめておきます。
私が使っている証券会社で一般口座なのは、サクソバンク証券のものです。
実際の確定申告内容を例に紹介します。
はじめに:今はサクソバンク証券、特定口座も申し込める
まずはじめに、2021年10月頃からサクソバンク証券でも特定口座ができました。
しかしながら、特定口座で取引できる銘柄が限られていたりするので微妙なようです。
私は今のところサクソバンク証券で特定口座を開く予定はありません。
※取引銘柄の多さが魅力だと思っていますので
一般口座での譲渡所得、確定申告の流れ
そんなに
複雑じゃない
サクソバンク証券の一般口座の譲渡所得について、確定申告する流れをまとめておきます。
証券会社の取引履歴から株式の譲渡内容を確認する
(1)各種レポートの「取引履歴」を開きます。
(2)期間を「昨年」でフィルターをかけて、株取引を表示します。
譲渡が完了している取引(つまりクローズしている取引)なので、これが確定申告する対象です。
クローズ(売り)に対応するオープン(買い)の2つがチェックする項目です。
(3)取引内容の詳細で、買った時/売った時の価格と手数料を確認します。
≪買った時≫
細かい・・
≪売った時≫
売り時は、
なぜか手数料が
2行に分かれて
分かりにくい。
(4)確定申告に必要な情報をExcelなどにまとめておきます。
≪こんな感じ≫
かなり細かいですが、重要な情報です。頑張りましょう。
確定申告画面で1件1件取引を入力する
金融・証券税制の入力画面にて、「特定口座(源泉徴収あり・源泉徴収なし)以外で上場株式等の売買がある」にチェックを付けて申告します。
事前に確認しておいた取引内容Excelを元に、1件1件譲渡済の株の取引き内容を入力します。
1件1件です、、、面倒くさいですが頑張りどころです。
※以下入力を終えた時の画面です。
最後に確認画面が出てくるので、間違いがないかチェックして入力完了です。
以上です。
慣れればそれほど難しくは無さそうに感じました。
確定申告でエラーが出た場合
ちょくちょくエラーが出ますが、柔軟に対応しましょう。
例えば、今回だと譲渡所得を申告する際の銘柄名が長すぎてエラーがでました。
エラーコードから調べるページがありますが、このようなエラーコードは見つかりません。
「入力文字が長すぎます、短くしてね」ってことですね。
申告は正確性が大事だと思うので、本来の銘柄名を入力したいところですが、日本語表記に変更して記入しておきました。
【変更前】Helix Energy Solutions Group, Inc.
↓
【変更後】ヘリックスエネルギーソリューションズグループ
まとめ
1.サクソバンク証券の例を参考に、一般口座の譲渡所得の確定申告を行いました。
2.取引内容を1件1件確認し、Excelなどにまとめ、確定申告を作成するという手間がかかる作業した。
3.ただ、慣れればそれほど難しくないと思いますので、頑張っていきましょう。
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