真面目にGitを使ったことはありませんでした。
「ほぼPythonだけでサーバレスアプリを作ろう」を進めていて、Gitを使う部分がでてきて詰まったので、Gitの基礎を押さえるためにやってみました。
わかばちゃんと学ぶGit使い方入門
Gitの使い方を漫画でわかりやすく、実際に手を動かしながら覚える初心者向けの本です。
実際にやったこと
Gitによるソース管理の仕組み
リポジトリを作ってソースを管理する仕組みを押さえました。
リモート(つまりサーバ)とローカル(つまり個人のパソコン)にリポジトリ(つまり保管場所)を作って、それぞれを同期させてソース管理しましょうといったイメージです。
GitHubなどGitを利用するためのツール
この本では、以下3つを使いました。
- GitHub (Gitホスティングサービス)
- BitBucket (GitHub同様、Gitホスティングサービス)
- SourceTree (パソコンで使うGit管理ツール)
深く学んだわけではないですが、ある程度の使い方を覚えることができました。
今後、仕事などで「Git使おう」となった時は普通に使えると思います。
Gitの基本的な活用方法
クローン、ブランチ作成、チェックアウト、プル、プッシュ、マージ、コミットなどソース管理で使う基本を押さえることができました。
複数人でソース管理していてもなんとかなりそうな感触を得ました。
少し足りないと思う部分
コマンドラインベースのGit操作がない
この本では、初心者向けに分かりやすさを追求しているため、Gitコマンドによる操作は一切出てきません。
SourceTreeというソフトでGitを操作していますが、実際には裏でGitコマンドを発行しているはずです。コマンドラインベースのGit操作の知識を得るには別途学習が必要でしょう。
教科書どおり上手く動かない部分あり
スカッシュ(コミットをまとめる処理)や、スタッシュ(未コミットファイルを一時退避)が上手くいきませんでした。
実際にすぐ実務で使う内容ではないと思ったのと、SourceTreeにバグがある可能性もあり、深く考えずに読み進めました。
この手の技術は、詰まった時にとことん調べるのも手ですが、割り切って進めるというのも重要だというのが私の考えです。
本を読み終えるまでにかかった時間
約4時間くらいです。
Gitを使ったことない人にもササっと学べます。
初学者ならやっておいて損はないと思います。
まとめ(感想)
IT技術者としてソース管理は、当然知っておくべき内容だと感じました。
よって、ソース管理のスタンダートともいえる Gitは押さえておくべき技術です。
まだ触れたことがない人は是非この機会に学びましょう。
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