ライフプランを描くには、そうだ、家計簿をつけよう

まとめ

将来生きていくためにまずは何をすべきか。
それは、きっとライフプラン(いつどんなイベントがあり、どのくらいのお金が必要か)を描くことだと考えています。

そして、ライフプランを描くためには現状のお金の流れ(収入、支出)を把握しておく必要があります。そこで、家計簿の登場です。

私が考える、家計簿の目的、実際に使っている家計簿、使い方などを紹介したいと思います。

家計簿をつける目的

冒頭にも述べましたが、ライフプランを描くために必要な情報を得るために家計簿をつけることが一番の目的と思っています。

具体的な事例を出すと、

「10年後に子供が大学に行くと想定し、毎月3万円は貯金しないとね」
「家計簿を見ると3万円貯金できてないな、見直そう」
「じゃあどこを見直そうか、ああ交際費が月3万円は多いから2万円に抑えよう」

という感じです。

家計簿から現状を 分析し、将来への軌道を修正するために使います。

使用している家計簿

「Zaim」というスマホアプリを使っています。無料版です。
有料版だと金融機関・クレジット連携機能など様々な機能が使えますが、今のところ無料で十分使えると思います。

毎月の支出、意識していますか?

家計簿 Zaim : 無料で使える人気の家計簿アプリ

活用方法

【記録について】
スマホアプリの利点を生かして、出費が発生した場合はすぐに記録するようにしています。例えば、自動販売機でジュースを買ったときはその場で家計簿に入力します。

家計で発生したレシートは、1週間に1回、スキャナーで読み取って家計簿に記録するようにしています。ScanSnapというスキャナーを愛用しています。
※家計簿ソフトとスキャナーの連携については以下の記事が参考になると思います。

スキャナーで家計簿に記録するメリットは、「1つ1つの購入商品まで記録できること」です。手打ちで家計簿を記録する際は合計金額しか記録しませんので、詳細記録できるスキャナーは偉大です。

ただ、時々読み取りができないことがあるので、その際はあきらめて手打ちで合計金額だけ記録しています。

【閲覧について】
いつ何を使ったか、履歴を簡単に検索・閲覧することができるので非常に便利です。
紙の家計簿と比べてアドバンテージがあるとしたら検索性ですね。

4月と10月は出費が多い(通勤の定期券を買うから)、7月と12月は外食が多い(ボーナスで焼肉を食べるから)といった傾向も分析できます。

データとして残っているため、後々活用できそうですね。

家計簿の記録にかかる時間

1か月に2時間程度だと思います。

即時記録やレシートの読み取りはそれほど時間がかからないのですが、クレジットカードや銀行引き落としの履歴を記録するのに多少手間取っています。

やはりこのあたりを効率化するためには、有料版家計簿を活用する必要がありそうです。他の家計簿も視野に今後検討して行きたいですね。

家計簿をつけて良かったと感じること

以下3点が家計簿の良い点だと思います。

心の余裕ができる

マインド論になるので批判覚悟で言うと、家計簿の利点は心の余裕ができることです。

自分がどのくらい出費しているかが一目でわかり、良い点・悪い点が客観的に評価できます。よって、浪費してしまったとしても軌道修正のためのアクションが取れます。

自分の収支を知らなければ何もアクションがとれず不安を感じるだけですが、知っていればかなり心に余裕ができます。家計簿に限らない話ですが、見える化の効果は絶大です。

無駄遣いが減る

家計簿をつけると、ある一定の無駄遣い抑制効果も発揮します。

①家計簿つけるのめんどくさいな、買うのをやめよう(ネガティブ思考の効果)
②これを買わずに投資資金にすれば、家計簿収支も改善するよね(ポジティブ思考の効果)

いずれにせよ、無駄遣いが減るという効果はあると考えています。

ちなみに私は家計簿をつけることで、保険料、ガス・電気代、通信費などの固定費の見直しも積極的に考えられるようになりました。

家計に関するコミュニケーションができるようになる

「家計は妻にまかせているから知らん」ではなく、他人と 家計に関して コミュニケーションを取れるようになります。

コミュニケーションを取れることで、自分が知らなかったお得な情報を得られたりしますし、何より他人から「こやつ分かっとる」と自分を認めてもらえるようになります。

人によっては当たり前と感じるでしょうが、意外とこれができていない人はいると思います。

まとめ

家計簿をつけることは、めんどくさいけどメリットが多いです。
つけていない人は、無理のない範囲で家計簿をつけることをお勧めします。

より良い家計簿のアプリ・付け方を今後も探求していこうと思います。

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