【合格体験記】PL-900 Microsoft Power Platform Fundamentals【勉強法まとめ】

IT

会社でMicrosoft365をメインで使い始めて2年… そろそろ、Power Platform系も使われ始めました。

そこで今回、Power Platformの基礎試験を受験してみました。結論から言うと、概要を押さえておくには良い試験だと思います。実際の操作はやっぱり使ってみないとですね。

試験概要と合格のための勉強法などをまとめておきます。

PL-900 Microsoft Power Platform Fundamentalsとは

Microsoft製品群であるPower Platformの基礎を把握しているかを測る試験です。

Microsoft Certified: Power Platform Fundamentals - Certifications
ビジネス価値およびコア製品機能から、単純な Power Apps キャンバス アプリの構築、データ ソースの接続、Power Automate による基本的なビジネス プロセスの自動化、Power BI ダッシュボードの作成、Power Virtual Agent による強力なチャット ボットの作成に至るまで、Powe...

この辺りの基礎が出ます↓

・Power Apps
・Power Automate
・Power BI
・Power Virtual Agents
・その他(Dataverse、AI Builder、Dynamics365)

PL-900 合格時のスコア

700点で合格のところ、836点でした。 悪くない点数だと思います。

Power Platformは検証で少々触っていたくらいですが、試験問題を繰り返し解いていたらこのくらいの点数で合格は可能と分かりました。

勉強方法、勉強時間(40時間弱)

Udemyの試験問題を繰り返し説いたのが一番効果的だったと思います。

また、イメージを掴むために触れる範囲で製品に触れておくと良いです。
私は、PowerApps(キャンバスアプリのみ)PowerAutomatePowerBIを触ってます。

セミナー(Microsoft Power Platform Virtual Training Day: Fundamentals)

試験の無料バウチャーを頂くために受験したセミナーです。4時間です。

不定期に開催されている(2ヶ月に1回くらい?)なので、受講機会は結構あると思います。

試験範囲をカバーした内容ですが、ハンズオンではなくどんどん進むし巻き戻しもできないので、聴くだけに徹するだけですね。

受講すれば、試験の無料バウチャーが手に入るので、それを入手するためだけと割り切ってよいでしょう。

Microsft Learn(Microsoft Power Platform の基本)

以下のテキストを一通り読みました。

ハンズオンできる部分が限られているので、ほぼ読むだけ。4時間くらいです。

PL-900: Microsoft Power Platform Fundamentals - Training
PL-900: Microsoft Power Platform Fundamentals

個人的な感想ですが、これはあまり役に立った気がしないですね。
もっと学習者に学習機会を提供するように改善を望みます・・Leanさん。

Udemy(PL-900 模擬試験5回分×3周)

実際のテストの感覚をつかむため、模擬試験を5回×3週分やりました。
試験2週間前くらいから、1日1試験分、10時間かかりました。

私が受講したのは以下です。英語版です。

[NEW] PL-900 Microsoft Power Platforms- 5 practice tests

Online Courses - Learn Anything, On Your Schedule | Udemy
Udemy is an online learning and teaching marketplace with over 213,000 courses and 62 million students. Learn programming, marketing, data science and more.

英語版をもとにテストは作成されるので、日本語版ではなく英語版で学習した方が絶対良いです。
※英語を読むのが苦じゃなければですが。

3週模擬試験を受けた結果は、平均点数が、60%(不合格)→75%(合格ライン)→90%(合格ライン)と上がっていきました。

結果的に試験は836点だったので、模擬試験の成績 -10%くらいです。
つまり、模擬試験で平均80%は取れるくらいが合格ラインと考えて良いでしょう。

Udemy(模擬試験以外の色々)

模擬試験だけではテストだけの知識になってしまうので、色々やってます。

1.PL-900: Microsoft Power Platform Fundamentals

結構詳しく説明されているので、時間がある方は受講してみて良いと思います。
ちなみに英語です。6.5時間

2.Complete Guide to Microsoft PowerApps Basic to Advanced

PowerAppsの作成に特化した講座です。
一通り聞いたけれど、手を動かして実施するまで時間が取れませんでした。

時間ができたらもう一回やってみよう…。
ちなみに英語です。7.5時間

3.Microsoft Power BI – Power BI Desktop入門講座

PowerBI Desktopを実際に操作して知識を得ました。PowerBI Serviceの方もやりたいので時間があればいずれ・・。2.5時間

この講座は、記事にもしています↓

その他(模擬試験のウェブサイト、Kindle本)

Udemyの模擬試験だけだと不安をぬぐいされなかったので、他にウェブサイトやKindle本の模擬試験問題を解いています。結果的にはここまでは不要でした。

1.ウェブサイト(ExamTopics)

無料で利用できるにしては、問題の内容は悪くないです。
ちなみに英語です。

ユーザー登録しないと、「ロボットですか?」という質問がたびたび表示されるのでうっとおしいかったです。約2時間

違うっちゅうねん。

2.Kindle本(PL-900 Practice Test)

計60問の説明が詳しめの模擬試験問題です。
ちなみに英語です。

模擬試験問題の数をこなすという意味では、不安はぬぐえました。約2時間

受験を予定している方への私的おススメ

試験に受かるだけならば、以下がいいと思います。

1.セミナー(Microsoft Power Platform Virtual Training Day: Fundamentals)で無料受験バウチャーをゲットする。

2.Udemyの模擬試験([NEW] PL-900 Microsoft Power Platforms- 5 practice tests)を平均90点取れるくらいまでやりこむ。もちろん解説は理解する。

3.時間があれば、PowerAppsとPowerBIを少し触っておく。

まとめ

1.Power Platform Fundamentals試験に結構余裕をもって合格できました。

2.試験範囲に含まれる製品が多かったので、結構な時間をかけたのが良かったと思います。特に模擬試験。

3.Power Platformは、今後も会社の業務で活用していく技術のためどんどん使っていこうと思います。

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